そのほかの「におい」
家の中に充満している臭気には、汗やカビなどいろんな香気成分があります。中には外から「におい」をつけて帰ってくることもあります。これらはどうしたら広がらないようにできるのでしょうか。いろんな場所で感じる「におい」について紹介します。
「いやなにおい」の原因
ここでは、「部屋のにおい」で紹介した空気の流れを振り返ってみたいと思います。
タバコ・油
タバコや油の「におい」は空気中を漂い、いろんな物に付着します。換気扇やガスコンロ、布製品には油がいっぱいついています。
汗・埃
布についた汗や埃が空中へ漂いますが、空中でタバコや油の「におい」と混ざりやすくなります。
灯油、ごみ
更に空間には灯油やごみの「におい」も混ざって「こもったにおい」「生臭いにおい」などになります。「におい」の成分がある限り、吸収したり発散したりして異なる「におい」になり、空間を漂っています。
「におい」を取る道具
重曹・石鹸
普段の軽い汚れには水で薄めた重曹水を使いますが、しつこい油汚れには重曹と石鹸でペーストを作ります。
レモン、みかん
カーペットやフローリングの汚れを浮き上がらせます。
ソーダ水
レモンの皮にはオイルが含まれていて、艶出し効果があります。みかんやグレープフルーツでも代用できます。
酢
酢はスプレーをする方法もありますが、しつこい汚れのときには酢に浸したクッキングペーパーでパックをします。
お茶殻、コーヒー殻
消臭効果や殺菌効果があるので、タバコの消臭剤として使うだけでなく、掃除機から排出される「におい」も吸い取ってくれます。市販の消臭スプレーにも緑茶成分配合のものが出るようになりました。
タバコの「におい」を消す方法
タバコの「におい」は空間に舞いやすいので、その場で消臭対策することが大切です。
- 【使うもの】
- ・ 酢またはお茶殻
- ・ コーヒー殻
- 【消臭方法】
- 1.灰皿は普通に洗ったあと、酢で拭きます。お茶殻やコーヒー殻を入れるのも消臭効果があります。
- 2.布に「におい」がついている場合は、洗濯やクリーニングに出します。3.壁や窓もお茶殻を使って磨きます。熱湯1リットルに対し茶殻大さじ6くらいを煮出してこし器でこします。それを使って雑巾で拭くと汚れが落ちてさっぱりとします。隅のほうで試してから使用してください。
ガスコンロの「におい」を消す方法
普段のお掃除には、重曹水をスプレーして拭き取ります。
- 【使うもの】
- ・ 重曹(重曹水)
- ・ スポンジ
- ・ 粉石鹸
- ・ レモン
- ・ 新聞紙
- 【消臭方法】
- 1.油汚れには重曹をふりかけ、水で溶いた粉石けんをスポンジにつけてこすります。しつこい汚れは新聞紙で拭き取ります。
- 2.五徳や受け皿などはレモンの切れ端でこすり、重曹水と水拭きで仕上げます。または、重曹水に浸けて火にかけ、歯ブラシで汚れを落とします。
ガスコンロの「におい」を消す方法
換気扇の普段のお掃除は月に1回程度行います。
- 【使うもの】
- ・ 重曹ペースト
- ・ スポンジ
- ・ 新聞紙
- 【消臭方法】
- 1.窓を開けて換気をし、周りを新聞紙で保護します。
- 2.電源を抜いて、パーツを取り外します。
- 3.汚れのひどい換気扇の場合、新聞紙で汚れを拭き取ります。
- 4.重曹ペーストをスポンジで泡立てて換気扇に塗り、30分ほど置きます。
- 5.新聞紙で拭き取り、水拭きをして完了です。
灯油の「におい」を消す方法
換気扇の普段のお掃除は月に1回程度行います。
- 【使うもの】
- ・ みかんの皮
- 【消臭方法】
- 1.手についた灯油の「におい」は、水を出しながらみかんの皮で手をこするだけで簡単に取れます。
「いやなにおい」を「いいにおい」にする
ガスコンロや換気扇は食べ物を扱う場所なので、人工的な香りより自然の香りが安心ですよね。掃除をするときに使ったかんきつ類の香りがそのまま残っているのが良い状態かなと思います。
広い範囲で向いている香り …… みかん、オレンジ・スイート、レモン、ペパーミントなど
「におい」を消臭するコツ
・ 家に帰ったら着替えて手を洗うなどして「におい」を持ち込まないようにします。
・ 空間に漂いやすい「におい」はその場で消臭対策を。
・ 付着しやすい「におい」は換気をして空気の流れを作ります。






